食うものを自分でつくる「くうつく」。シリーズ②は味噌。

3年前からワークショップで味噌を仕込ませてもらってます。
味噌づくり、実は意外と簡単。 米麹と塩を混ぜ、さらに蒸した大豆を混ぜる。そして、ビンや甕などの容器に詰める。 以上。以上です。

あとは菌や酵素たちが勝手に味噌づくりをしてくれます。

ちょっとめんどくさいかもしれないのは、大豆を一晩ほど水に漬けた後に蒸すこと。
そこも「慣れ」です(といいながら、自分はワークショップでやってますのでこの作業やってないんですけど)。
ここのひと手間、ふた手間がかけられるか、が運命の分かれ道。

好きな量を仕込めば、1年分の味噌が確保できます。

自分で仕込むといいところは、好きな材料を選べるところ。
大豆、米麹、塩。特に塩は自然海塩を選びたいところですが、自然海塩を使うと値段が一気に上がります。
市販のもので、大豆、米、米麹にはこだわっていることを記載しているものもいくらかあると思いますが、塩については、本意気の自然海塩を使ったものは残念ながらお目にかかったことがありません。

そんなウンチクは置いておいて、写真は今年3月に仕込んだ味噌。 8ヶ月経過し、開けてみると・・・。
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カビることなくいい感じで発酵が進んでいるようです。

食べてみると、味もいい感じです。 不思議なことに、昨年や一昨年のものと味が結構違います。同じように仕込んだはずなのですが。

 

そして、甕の縁に溜まった液体。
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味噌を仕込むと場合によって出てきます。
どこかの味噌づくりの本で「甕の縁周りを窪ませておくと溜まります」と書いてあったのでやっているのですが、3回目の今年にして初めてうまく溜まりました。結構多めで。

さて問題で、この液体は何なのか?
しょうゆなのか、そうじゃないのか?

「ホンモノのしょうゆ講座」ではそんなこともお伝えしていきます。
お後がよろしいようで。