少し前になりますが、二段目を仕込みました。

 

一段目の仕込み後、2,3日は勢いよく発酵していました。

その後少し落ち着きながらも発酵は進んでいるようで。

本によれば10~15日くらいで酵母がかなり増えているとのことなので一段目の仕込みから2週間ほどで二段目を仕込みました。

 

【材料】

◆一段目の仕込み

◆米麹(自然栽培米 ハッピーヒルを使ったお手製米麹)

◆蒸し米(自家製自然栽培米 イセヒカリ)

◆水(六甲布引の水)

材料は一段目のときと同じです。

どぶろくに材料を追加してさらにどぶろくを増やすという。倍々ゲームです。

日本酒の場合も基本的には同じ考え。

 

今回の蒸し米は炊飯器ではなく、ちゃんと蒸し器を使ってつくってみました。

鍋兼用の蒸し器で、これまでは下の方の米がご飯のように炊けてしまったり空焚きで蒸し器を焦がしてしまったりとうまくいかなかったのですが、失敗から学んだ甲斐もあり、今回ようやく、そこそこの蒸し米ができあがりました。

 

蒸し米さえできれば、前回と同様、あとは材料を混ぜるだけ。それほど時間はかかりません。

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あとの仕事は麹菌と酵母に任せるのみ。15日から1ヶ月ほどで完成です。

 

翌日にはもうこんな感じ。

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発酵が勢いづいて諸味がパンパンに膨れあがってます。

数日もすればこんな感じ。
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ある程度落ち着きながらも発酵は進みます。

観察していると炭酸ガスの泡が下の方からポコポコと出て、米粒が下から上に「ゆら~~~」っと少しずつ上がっていきます。

味噌やしょうゆと違って発酵が「まさに今、目の前で進んでいる」ことを実感できるのが面白いところ。