本によれば、酛は「20℃前後を保つと3~4日後に泡が出てくる」と。
在宅時は瓶をときどき手で掴んだり、タオルを巻いたりして温めるようにしました。

酛を仕込んで6日経過の時点で、プクプクと泡が。
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発酵が目に見える形になると、少しテンションが上がります。

 

今年も二段仕込みを採用。一段目の仕込みを行います(日本酒はしばしば三段仕込み)。

【材料】
◆酛
◆米麹(自然栽培米 ハッピーヒルを使ったお手製米麹)
◆蒸し米(自家製自然栽培米 農林8号(米の銘柄です))
◆水(六甲布引の水)


どぶろくの仕込みで面倒くさいもののひとつが蒸し米です。しかも米1.2合だけなので、なおさらやりにくい。

今回はネット調べで知った裏技を使いました。

「炊飯器で水の量を通常の2/3にして米を炊く」というもの(by「台所でつくるシャンパン風どぶろく」(山田陽一 著))。
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これで「蒸し米」ができると。

実際にやってみると、まずまずのできあがりです。

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蒸し米さえ揃えば、あとは混ぜるだけ。
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瓶をバスタオルで巻いたり、米ぬかカイロを使ったりしながら少し温かめをキープします。
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発酵が進むと10~15日でまた泡が出てくるそうです。

そうなると、次は二段目の仕込みです。