しょうゆではないんですが、同じ発酵ものということで。
どぶろくの仕込みを始めました。
昨年初めて仕込みましたが、残念ながら何の味もしない無味どぶろくができあがりました(全部呑みましたが)。
今年は再チャレンジです。
酒づくりの第一歩として「酛(もと)」をつくります。
糖をアルコールに変えるアルコール発酵が行われるためには酵母が必要です。その酵母を含むお酒の元が「酛」です。酵母を育てます。
酛づくりの方法もいろいろあるようですが、今回の材料は、酒粕、果汁、砂糖、水。
今回は二段仕込みというのでやります。
【酛の材料】
酒粕:佐賀の酒「能古見(のごみ) 純米吟醸」の酒粕(ゆるく絞られたもの。純米の方が酵母が元気かと)
果汁:徳之島の野生ミカン、シークニン(めっちゃすっぱい)
砂糖:きび砂糖
水 :六甲布引の水
材料さえ揃えば、あとは混ぜるだけです。しっかり混ぜます。
酒粕のアルコール臭とミカンの酸っぱさが混ざって匂ってきます。
あとは数日すると「プクプク」と泡が立ってきます。そうなると次の仕込みに進みます。
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