しょうゆではないんですが、同じ発酵ものということで。

 

どぶろくの仕込みを始めました。

昨年初めて仕込みましたが、残念ながら何の味もしない無味どぶろくができあがりました(全部呑みましたが)。

今年は再チャレンジです。

 

酒づくりの第一歩として「酛(もと)」をつくります。

糖をアルコールに変えるアルコール発酵が行われるためには酵母が必要です。その酵母を含むお酒の元が「酛」です。酵母を育てます。

酛づくりの方法もいろいろあるようですが、今回の材料は、酒粕、果汁、砂糖、水。

今回は二段仕込みというのでやります。

 

【酛の材料】

酒粕:佐賀の酒「能古見(のごみ) 純米吟醸」の酒粕(ゆるく絞られたもの。純米の方が酵母が元気かと)

果汁:徳之島の野生ミカン、シークニン(めっちゃすっぱい)

砂糖:きび砂糖

水 :六甲布引の水
2020-02-13 009
材料さえ揃えば、あとは混ぜるだけです。しっかり混ぜます。

酒粕のアルコール臭とミカンの酸っぱさが混ざって匂ってきます。

あとは数日すると「プクプク」と泡が立ってきます。そうなると次の仕込みに進みます。