畑を始めて2年目の初心者が、独学のみで経験したことを書いています。

 

今回は、「苗はいつ畑に定植すべきか?」です。

 

「そんなの、それなりに育ってきたら定植したらええやん」

そう思ってました。

 

どこかから聞きかじった情報では、根は茎と同じくらいの長さで土の中で伸びている、とのこと。

また、苗ポットの中で根が伸びすぎると、伸びるスペースがなくなって土の中でとぐろを巻く。

という所から考えると、苗が苗ポットの深さくらいの高さに成長したら定植していいのではないか、というのが最初の頃の僕の考えでした。

 

キンカントマトは、問題なく苗が順調にすくすくと育ち、種まき後、6週間で定植。

 

しかし、伊勢ピーマンは種まき後、4週間で5,6葉、高さ5cmくらいとなりましたが、3週間後くらいの頃から、成長がピタッと止まりました。4~5週間目の間は、あまり伸びていかない。

しかも葉の裏や新芽のところにアブラムシが来てまして。

片栗粉を水に溶いて作った「除虫スプレー」をしてもほとんど効果がなく、成長が止まったまま。このままではアブラムシにやられて苗が枯れてしまうかもしれません。

ので、少し早そうですが、イチかバチか、定植することにしました。

種まき後、5週間で定植。

本などでは、苗期間は2ヶ月くらいで書かれているイメージですが。

 

結果、定植後5週間経過し、高さ25cmほどになり、アブラムシにやられずになんとか育ってくれています。

 

あと、えんぴつナス。

こちらも伊勢ピーマンと同様、アブラムシにが来ているからなのか、種まき後、4週間後から以降、ほとんど成長しません。伊勢ピーマンより成長の状況が悪く、4葉程度、高さ3cmくらいから、一向に成長しません。

しびれを切らし、種まき後から8週間後に、小さいままですが、「えいやっ!」と定植。

 

すると定植後から2週間後で結構大きく成長し、3週間後の今は高さは10cmくらいなるも、直径25cmくらいの大きさに成長しました。

 

なんか、畑に定植すると成長が一気に進む気がするのですが、どうなんでしょうか?

もちろん、土が少ししかない小さな苗ポットと畑を比べるまでもないですが、それなら、結構小さなうちでも定植してしまうのがいいんじゃないですかね?

 

もちろん、ナス、ピーマンといっても色んな種類があるのでその種類ごとにやり方を知らないといけないのでしょうが、今年の経験からすると、そんな風に考えた、というお話。